夏の茶会  

待合・寄付き◇       8月18日(水) (於:山京雅裳庵)
待 合 主・客・心の御印 掛 物 石班沢(かじかざわ) 舟香合
寄付きは北斎の富嶽三十六景を友禅作家が描いたもの、富士川舟運が角倉了以・素庵父子により慶長19年、京の高瀬川と同時期に開かれ  

       昭和3年までおよそ三百年の間 重要交通として物資や文化がもたらされた。角倉姓も地域にのこされており時代の繋がりを感じる。           
   
二条高瀬川から伏見、石班(鰍カジカ)沢から清水、淀川を通じ京都山崎の待庵に水運で結ばれ とき
(時代)を超えた空間で「一服の茶」
待 合 濃茶席入り 席入り挨拶  村瀬治兵衛花入
夏の茶会 趣旨に添って道具組み 本能寺文琳写茶入、豊公袖摺松茶杓、片口茶碗
コロナ禍の濃茶 其々取分けていただく方式で 菓子をいただいた頃に障子を開けて滝の水音を・・・
「薄茶席」 短冊山岸久祐筆 総見院(信長菩提寺) 耀貝螺鈿薄茶器、茶杓:笹露、大樋白平茶碗、唐津焼締め水差
「点心席」 楽慶入添文 銀彩花唐草文香炉 李朝団扇                         
表千家 


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